タマ先生のコラム 2012,05月号

『弱虫も 五月五日は 強かりし』 

住田 英比古

 新緑に色あざやかな 鯉のぼりがはためいていて その下では 強気な半袖姿のあゆみらいっ子達が元気に活動しています。先月の誕生会にて、鉄棒や跳び箱、フラフープに竹馬など職員や子どものモデル演技をみて、子ども心にやる気のスイッチがONになり俄然、稽古をしていることが多くなりました。チャンス到来です。1つのことがうまくいくようになると、他のことにも意欲が出て、出来る事がどんどん増え、たのしくて仕方ない事を味わえます。幼い年齢の子等は、今は出来ないけれど見ていながらに心と体はうずうずしているのが見てとれます。集団の良さですね。弱虫も強気になることが子どもの日だけに終わらないよう私達の役目も果たさなければと心の中で呟いている次第です。

  さて、今月も多数の保育計画が整いつつあります。誕生会には東京の劇団「すぎの子」による人形劇の観劇会。(保護者の皆様も是非お越しください)年長さんは、能古保育園との交流で、能古アイランドパークへ出かけます。そして、16日には麻生塾のお兄さんお姉さん方と一緒に遊んでもらって楽しい一日をすごすことができそうです。

 連休などでお出かけになられることも多い事でしょう。どうぞ事故などに遭われませんよう、お子さまから目を離すことなくお過ごしいただきますようお願い申し上げます。

                                園長   玉ノ井 敏子 

タマ先生のコラム 2012,4月号

『初桜 折しも今日は よき日なり』

松尾 芭蕉

新入園、御進級まことにおめでとうございます。

開園5年目を迎え、桜の開花にあわせたかのように新年度が始まりました。

新入園児20名の可愛いお子様方、保護者の皆様、職員一同、心より歓迎申し上げます。

進級した子等は、期待いっぱいに新生活を始めることと思います。あゆみらいの先人として、ゆとりある姿にこちらが安心している次第です。

あゆみらい保育園の年長クラス名は “花組” です。

“念ずれば花開く”

“努力の上に花が咲く”

大きな目標をもって、努力していけば必ず美しい花が咲く、努力の結果を表現しています。これは、子ども達の気持ちを刺激する事ですが、私達大人は、 “根を養えば樹は自ら育つ” とあるように根っこに栄養と愛情をたっぷり注ぐことが役目です。

保育園には天使の存在の0歳児がいます。1歳児がいます。この子等のつぶらなひとみがいっそう輝くように…。そして美しい花が咲くことを願って保護者の皆様、そして、あゆみらいの職員と共に楽しい子育てをしようではありませんか。

園長 玉ノ井 敏子

タマ先生のコラム 2012,3月号

『 春めくと 思いつつ執る 事務多忙 』  

虚子

 23年度保育がこの1ヶ月で終了いたします。1年って早いですね。

子ども達に日々、かかわっていると、充足感に満ちているせいか、時の経過に気持ちが追いつかない程です。23年度の仕上げとして、子ども達一人ひとりと成長を喜びあい、進級の準備を致します。そして、年長さんは、いよいよ卒園式を迎えます。精悍な顔立ち、まっすぐ伸びた体格、思いやりにあふれた優しい心、礼儀作法を気遣う配慮。アイディアいっぱいの考える力等々、とりあげたらきりがない程に、逞しく成長していることを実感致します。今年は13校に巣立ちますが、あゆみらいでの育ちが今後の人生の糧となれば幸いです。

 子ども達の成長を喜びつつも、年度末の事務処理も山積みです。取りこぼしのないよう終わらせましょう。そして、新年度の準備も合わせて行います。

保護者の皆様におかれましてもご多忙なことと存じますが、お子さんと向き合うことだけはしていただいて、ちょっと一息つかれることをおすすめ致します。

 この一年間のご支援、ご協力まことにありがとうございました。大きな怪我や事故もなく一年の締めくくりができますことに感謝申し上げます。         

園長  玉ノ井 敏子 

タマ先生のコラム 2012,2月号

『うまそうな 雪がふうわり ふうわりと』

一茶

豪雪の様子がニュースで流れて、雪おろしや除雪作業の大変さがよく伝わってきます。生活している方々にとっては風情を楽しむどころか困難な雪になっていますが福岡ではひとひら舞降りる様子に目をうばわれたりもしますね。年長の花組さんは、一面まっ白なスキー場にて、しっかり雪とたわむれて、手足が冷たくなることも実感し、その冷えた体を温泉にて心身共に癒して参ります。

 15日には、誕生会にテバッタ・マジックショーを予定しています。昨年も来ていただいて、園児はもちろん、職員もゆかいで不思議な光景に    あらびっくり!!の連続でした。お時間の取れる保護者の皆様も是非、御見学ください。そして、25日(土)にはマラソン大会と保育参観を行います。尚、その日は、24年度入園児発表の日でもあります。今年は、たくさんの申込みを受けて、保育園としても最大の努力をせねば・・・と考えている次第です。保育参観終了後、今後の事についても説明をさせていただきますので 必ずご参加下さいますよう御案内申し上げます。

 感染症がボチボチ発症しております。熱や発疹の際には必ず医者に診ていただきますようお願い致しますと共に、大人も子どもも元気にこの冬をのりこえて、春のおとづれを楽しみに致しましょう。                       

園長 玉ノ井 敏子 

タマ先生のコラム 2012,1月号

『水仙の 揺れはおのづと 風まかせ』

 石川 元子

謹んで 新年のおよろこびを申し上げます。

かわいい子等に囲まれ、あるいはお孫さん方に囲まれ、ご家族お揃いでお正月を迎えられることが、何より幸せであろうとあらためて思う昨今でございます。

 こども達の笑顔が私達大人の癒しになり、糧となり、明日へのエネルギーになっていることは言うまでもありません。年末おしせまって、政府の“「子ども家庭省」実現明記”とニュースが流れました。保育業界に新風吹き抜けること間違いなしの2012年になりそうです。

新システムの内容詳細決定までには至っていないようですが、政府で決まったことに、私達は、風まかせで動かざるを得ませんが、誰一人として、子ども達の豊かな明日への未来にブレーキをかける人はいないことでしょう。

 あゆらい保育園は、子ども達の喜びを糧として多様な保育内容充実につとめて参ります。

保護者の皆様の温かいご支援、ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。そしてご多幸と健康を祈念致します。                           

 園長 玉ノ井 敏子

タマ先生のコラム 2011,12月号

『あれこれと 何もせぬまま 師走かな 』

田中 洋子

子どもと一緒にいると、何かにつけて、時間の経過が早いものです。

只今は、発表会に向けて、練習が始まり、その様子をみていると日々、変化して、だんだん話の筋も通ってくるようになります。その練習の合間に、子どもとの会話の中での裏話に“なりたい役が日々変わる”自分のことはさて置き、他の子のことを我事のように説明したり、登場人物の気持ちを推測したりと無邪気なやり取りを繰り返して、子どもなりに“役になりきることの準備をしているのだ”と、その変化にちょっと感動!!模倣から始まり、練習を重ねて、だんだん自分の色に変えていく。衣装が揃い始め、小道具が出来て、イメージもふくらみます。練習に活気が満ちて、子どもたちもとっても楽しそうです。この経過を観ていくのも私の仕事の1つですが、肝心なことが手につかず、仕事の山が高くなるばかり・・・(笑)です。しかし、幸せな事です♡。発表会が無事終わることを願い、28日迄には一気河成に片づけようと自分に言い聞かせている次第です。

保護者の皆様におかれましても何かとあわただしい年の暮れになることでしょうが、子ども達の可愛い演技に日頃の疲れも癒されることでしょう。17日の午前中お楽しみいただいて、親子の会話を

ひろげていただけると、お子さんにとって又、幸せなひとときになることでしょう。

                                園長 玉ノ井 敏子 

タマ先生のコラム 2011,11月号

『実る程 頭を垂れる 稲穂かな』

5・7・5になっているので、俳句のようですが、諺や格言とされています。

あゆみらいの玄関の前の柿の木も今年はびっしり実がついて、しっかりした枝も実の重さに頭を垂れています。今か今かと子ども達も収穫の日を楽しみにしています。先日は、姫リンゴの収穫で、虹組以上、味わってみるとけっこう酸っぱいながらに子どもは“おいしい”といって食べてしまっていました。身近で育ち、収穫した味覚は、特別のようです。

実りの秋と申しますが、保育の充実もはかって、考える力、工夫する楽しさ、試してみる魅力、いろんな実践の場、環境づくりに励んで、子ども達の興味関心や、やる気の芽を大切にしたいと願っています。

来客の絶えない保育園にて、子どもたちから自然に“いらっしゃいませ こんにちは”と歓迎の挨拶が習慣になっていますが、足を運んでおこしいただいた方々に大変好評を得ているようです。事務室への出入りも“失礼します”や“お邪魔します”と自然に挨拶できるように・・・なりつつあります。挨拶は、自分からすすんで行うもの、実る程に頭を垂れる謙虚な心をもって、実りの秋に感謝いたしましょう。                        

園長 玉ノ井 敏子 

タマ先生のコラム 2011,10月号

『しずかなる 力満ちゆき ばったとぶ 』  

加藤楸邨

 運動会が終っても違うクラスの競技をしたり、おもいで話に花を咲かせ、余韻を楽しんでいます。各々が達成感を味わい、喜々としている姿をみて、喜んでいる次第です。又、保護者の皆様にもたくさんのご協力いただきましてありがとうございました。おかげさまで私達も楽しむことができました。

 今月は、能古保育園のお友達や麻生リハビリテーションの学生さん方が来園されること。逆にこちらから長生園に出掛けてお年寄りの方々との交流など、たくさんの世代間交流があり、加えて劇団パレットによる観劇会“舌きり雀”や誕生会には河村家具の社長さんらによるパフォーマンスと盛りだくさんです。

 そして、活動の中心は、外で遊ぶことです。大気が澄み渡り、青空の元、のびのびと外で走り回っていることでしょう。畑では芋の、田んぼでは稲の収穫を。年中・年長児は更に、蜜柑狩り、芋掘り遠足で秋の味覚を堪能し、三日月山でバッタ捕りに夢中になり、全身で自然の醍醐味を満喫してほしいと計画を立てています。子ども達の喜びや頑張りが私達の糧です。 実りの秋にふさわしくやる気満々な時に充実した日々をすごし、今後のパワー充電を致します。

 園長 玉ノ井 敏子 

タマ先生のコラム 2011,09月号

『 涼風や 力いっぱい きりぎりす 』

 早くも暦の上では秋になりますが、今朝のニュースによると9月一杯は夏日が続くような話でした。月・花が楽しみにしていた川遊びは雨が続いたことで、安全を考慮して雨天でも楽しめる“いのちのたび博物館”(北九州)に変更になり子ども達の一時のがっかりも一瞬にして(^o^)“やったー”と180℃方向転換して違う満足にかわりました。年中・月組にとっては首を長―くしていた“お楽しみ川遊び”がなくなることが全ての意欲をなくしてしまいそうだったので、何とか代案を!!と方向も趣も全く変わったことになりましたが、地球のあらゆる生物動物をみて十分に堪能して、恐竜の迫力には泣きそうな子もいましたが現在を生きている私達の存在も広い宇宙の1つなんだと実感したのではないかと思います。

運動会の練習が始まりました。目の前の課題に一生懸命チャレンジしている子どもたちの姿に“ヨシ、ヨシ、よく頑張っているな。この調子、この調子!!”。きりぎりすのように力の限り自己表現できることの喜びと期待感と次にくる満足感や達成感を早くも感じ取っています。運動会は23日(金曜日 祝日)でございますが、その時まで力いっぱいできることに向かい合っていたいと思う事です。保護者の皆様の応援の声も力の一つになることでしょう。残暑にめげず、体の調子を整えながら運動会を会場の皆様と一体となって過ごせることを願います。

                                 園長  玉ノ井 敏子 

タマ先生のコラム 2011,08月号

『朝顔に つるべとられて もらい水』 

加賀千代女

 井戸のつるべに朝顔のつるが巻きついて、水を汲もうと思ったけど、つるを切ることになるので となりに水をもらいに行った という、やさしさと涼感ただよう句です。

 事務室前の朝顔も少ないながら、次々に花を咲かせて、朝から、いいひとときをすごしています。同じ朝顔でも同じ花はなく、1花ごとに違う表情なので子ども達と重なりあって見えます。

 花組さんは、山登りと海水浴に興じました。普段と違った表情やリアクション、意気込みなど新発見の連続で、いろんな経験をするということは、成長のステップであるとつくづく思い知った一日でした。

 夏休みシーズンに入り、御家族お揃いで、おでかけされることも多くなると思いますが、子どもたちに豊かな経験の場を是非、提供していただいて、親子の触れ合いや、認めあう機会が多くなる程、心も育っていくことと存じます。

 そして、公共の場でのマナーなどあわせてご指導いただくことを願っています。あらためて、幼き時の経験や受けた躾により、よりよき社会人の基礎になることを確認していただければ幸いです。

 職員は夏の研修をたくさん受講して、少しでも質の高い保育ができるよう研鑽をつんで参ります。

 只今は感染症も下火になりました。

皆様お元気でこの夏をのりきっていただきますよう願い、

暑中お見舞い申し上げます。

 園長  玉ノ井 敏子

 

 

地下鉄最寄駅
地下鉄[姪浜駅]より徒歩37分、自動車6分
地下鉄[橋本駅]より徒歩16分

姪浜駅よりバスでの場合
姪浜南口 1-4野方方面行き 西体育館前 約12分+徒歩4分

橋本駅よりバスでの場合
橋本西 501 西体育館前 約2分+徒歩4分

天神駅よりバスでの場合
天神・三越前 501金武営業所行き 西体育館前 約24分+徒歩4分

博多駅よりバスでの場合
博多駅前A 急行九大工学部前行き 通町 約33分+徒歩6分